言語種別 |
日本語 |
発行・発表の年月 |
2011/01 |
形態種別 |
大学・研究所等紀要 |
査読 |
査読あり |
標題 |
女子大学生のエイズ・性感染症に関する意識 : 養護教諭、保健体育教諭を目指す学生の当事者・支援者意識 |
執筆形態 |
共著 |
掲載誌名 |
園田学園女子大学論文集 |
著者・共著者 |
山崎裕美子、近藤照敏、加納亜紀、林照子、浦川文恵・井上史子、出井梨枝、井上敏子、浦岸英雄、林淑美、吉川祥代、阪田典子、牧川優 |
概要 |
女子大学生202名(1年生79、2年生57、3年生66)を対象に、エイズをはじめとした性行為感染症に関する意識調査を行った。「性感染症についての正しい知識を身につける」は、学年進行との間で正の相関がみられた。当事者意識は、自分自身の感染予防として「正しい知識を身につける」「コンドームを必ず使う」が85%以上であった。パートナーから感染告知された時の交際は「今までどおり続ける」が40.1%、「交際の方法を変更する」が30.2%で、自分自身の行動は「エイズ検査を受ける」が77.2%で最も多かった。支援者としての意識は、「症状や感染予防のための正確な知識」「感染者の現状や生活」の知識へのニーズが約70%、「感染者への支援方法」「感染防止を訴えるための方法」が2割程度であった。 |