アダチ マナブ
  足立 学   人間健康学部 総合健康学科   准教授
■ 標題
  体育教育における子どもの体力向上を図る取り組み
■ 概要
  体育教育に携わる立場で、「時間」「空間」「仲間」の三間の減少を一度に解消するため、屋外の公園で実施し、自然な形での運動遊びプログラムが子どもにとって好ましい行動変容を及ぼすかどうかについて検討した。
子どもの様子と、体力測定結果から楽しさを強く亨受した言動を表した子どもほど、体力値は伸びる傾向にあった。楽しいと感じる心の動きがあったからにほかならない。このことは小学校体育教科学習指導要領に表記されている「心と体を一体としてとらえる」に通じるものといえよう。
すなわち、心が動くことにより、はじめて体が動くのである。したがって、運動遊びは、やる気とも表現される内発的動機付けにきわめて強く影響をおよぼし、体力向上についても有効であると示唆された。

  灘英世、村田トオル、宮内一三
  共著   身体運動文化論攷 第8号   身体運動文化学会関西支部   (8),489-510頁   2009/03