ツノダ チエミ
  角田 智恵美   人間健康学部 総合健康学科   准教授
■ 標題
  10代の若者への性教育の在り方
-養護教諭が関わる妊娠・中絶相談事例を中心として-
■ 概要
  養護教諭が妊娠・中絶等性に関する相談に対しどのように関わっているのか調査し、求められる性教育の在り方を検討した。性についての相談の内、妊娠や中絶に関することも多くあげられ、大多数は本人からの申し出により始まっていた。妊娠や中絶の問題の要因や背景としては、「家庭環境」や「知識・スキル不足」が指摘されることが多かった。学校での性教育に欠かせない観点としては、①科学的な知識の教授、②対人スキルの獲得、③セルフエスティームを高めるような指導等があげられる。相談に当たる際には、①相談への労い、②プライバシーの尊重、③正確な情報提供と検査の勧奨、④保護者との連携支援、⑤学校内での支援体制の確立、⑥外部機関とのネットワークの構築等に留意する必要がある。
  夏田真衣  筒井康子
  共著   鳴門生徒指導研究   鳴門生徒指導学会   (17),122-135頁   2007/08